南青山・表参道/豊洲の美容室マゼルヘア

こんにちは。トップクリエーターの伊坂です

今回はくせ毛になる原因について紹介します。

くせ毛になる原因として大きく分けて以下のものが挙げられます。

①毛根　毛穴の形状

②毛髪内のたんぱく質の偏り

③遺伝

④老廃物による毛穴の詰まり

⑤ホルモンバランスの崩れ

～毛根＆毛穴の形状～

直毛に比べて、くせ毛は毛根部分が湾曲しており、毛母細胞で

作られた髪の毛が頭皮上に押し出されるとき、そのカーブした

毛穴を通るので、表面に出てきたときに髪が曲がって生えてきます。

～毛髪内のたんぱく質～

髪は表面からキューティクル、コルテックス、メデュラという

３つの層で構成されています。２番目のコルテックスは

水分を吸収するたんぱく質と水分を吸収しにくいたんぱく質からなります。

そのバランスが均等だと直毛、どちらか一方が多くバランスが

崩れてしまうと髪が乾くと出るクセ、髪が濡れると出るクセとなります。

～遺伝～

民族的に差がありアフリカ系の黒人は１００％縮毛、反対に

直毛が異常ということになります。欧米人も８０％以上が、くせ毛です。

両親にくせ毛がある場合は、子供に９０％遺伝し、父親だけの場合は

３３％、母親だけの場合だと、１８％ぐらい遺伝します。

両親とも直毛なのに子供に出る場合が有り、この場合４０％ぐらいが

縮毛といわれる強いくせ毛になります。

両親からの遺伝の場合は優性遺伝で、両親にくせ毛がない場合は、

その何世代前からの隔世遺伝となり、かなり強い縮毛として現れます。

この場合、他の兄弟にクセ毛はいなく一人だけに現れる事が多くあります。

～老廃物による毛穴の詰まり～

シャンプーに含まれる添加物、皮脂、汚れによる毛穴の目詰まり

質の悪いシャンプーやトリートメントを使用していると、

本来弱酸性である頭皮が、アルカリ性となり老廃物が毛穴を圧迫してしまいます。

人間の体は体内が弱アルカリ性、皮膚が弱酸性でできているので、

老廃物などを外に出し細菌などが繁殖しない環境になっています。

シャンプーは弱酸性のものを選びましょう。

～ホルモンバランスの崩れ～

ホルモンのバランスが崩れると、突然くせ毛になる場合があります。

主に思春期に起こる事が多いのですが、突然くせ毛になる原因として、

「髪が軟毛から硬毛へと変化」する事でくせ毛になったと思う場合もあります。

これは、本来ならば強いくせを持っていた場合でも、

軟毛の時は髪が柔らかいのでくせ毛があまり目立ちません。

軟毛にメラニンが加わることで、硬毛へと変化していきます。

思春期に突然くせ毛になった方は、髪が子供の髪から大人の髪へと

変わった為に突然くせ毛になったのだと思うのです。

ダイエットによる頭皮、毛根の血行不良

過剰なダイエットを行うと頭皮に栄養がいかなくなり、

血行不良になる事があります。ダイエットをすると髪は細くなり、

リバウンドすると髪も太ります。これを繰り返すとくせ毛となってしまいます。

食事はバランス良く過度のダイエットは避けましょう。

以上が大体の原因と考えられます。

mazele Hair

伊坂　享

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